2008年07月16日 (水) | Edit |
精神科の疾患は、最近はDSMというアメリカ精神医学会の診断基準の影響で、○○障害という呼び名が多くなっています。
障害という呼び名は重いイメージがあるので抵抗はあるのですが、人間の睡眠と覚醒に関連するさまざまな異常もまた睡眠障害と呼びます。
睡眠障害は、十分な眠りを妨げ、集中力や記憶力、そして思考力を低下させ、気分や情動が不安定にさせます。
睡眠障害は大きく4つに分類されます。不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠呼吸障害です。
また、不眠症と睡眠行動異常という分け方をするのもポピュラーで、小児に多いのは圧倒的に睡眠行動異常です。
睡眠行動異常とは、夜驚症や睡眠時遊行症(いわゆる夢遊病)、悪夢です。小児は前二者が多いですね。
ところで、発達障害をもつ子どもも睡眠障害を合併することが多いのはよく知られるところです。
昨年、SLEEPという学術誌で、アスペルガー症候群の小児は、特定の睡眠障害とおもに入眠、睡眠時不穏、覚醒障害、日中の眠気に関連した問題の発生率が高いとする知見が得られたとの報告がありました。
さまざまなテストの結果、アスペルガーの子どもの50%は寝るのを嫌がっており、75%は寝室に照明かテレビをつけておいてほしいと感じていることがわかりました。
また、87%は夜間の入眠困難を呈し、87%は朝の覚醒が困難で、同じく87%は日中に眠気を訴えていたこともわかりました。
こうした睡眠障害は比較的治療に乗りやすいこともあまり知られていません。当センターでは睡眠ポリグラフなどがないのですが、経験的な治療を行って効果を得ているケースは多いです。
障害という呼び名は重いイメージがあるので抵抗はあるのですが、人間の睡眠と覚醒に関連するさまざまな異常もまた睡眠障害と呼びます。
睡眠障害は、十分な眠りを妨げ、集中力や記憶力、そして思考力を低下させ、気分や情動が不安定にさせます。
睡眠障害は大きく4つに分類されます。不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠呼吸障害です。
また、不眠症と睡眠行動異常という分け方をするのもポピュラーで、小児に多いのは圧倒的に睡眠行動異常です。
睡眠行動異常とは、夜驚症や睡眠時遊行症(いわゆる夢遊病)、悪夢です。小児は前二者が多いですね。
ところで、発達障害をもつ子どもも睡眠障害を合併することが多いのはよく知られるところです。
昨年、SLEEPという学術誌で、アスペルガー症候群の小児は、特定の睡眠障害とおもに入眠、睡眠時不穏、覚醒障害、日中の眠気に関連した問題の発生率が高いとする知見が得られたとの報告がありました。
さまざまなテストの結果、アスペルガーの子どもの50%は寝るのを嫌がっており、75%は寝室に照明かテレビをつけておいてほしいと感じていることがわかりました。
また、87%は夜間の入眠困難を呈し、87%は朝の覚醒が困難で、同じく87%は日中に眠気を訴えていたこともわかりました。
こうした睡眠障害は比較的治療に乗りやすいこともあまり知られていません。当センターでは睡眠ポリグラフなどがないのですが、経験的な治療を行って効果を得ているケースは多いです。
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