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 八重山での療育相談が3年に入りましたが、気づいたことは療育ニーズが明らかに高まっていることでした。

 初めて相談に入ったときは診断例も希であったため、問題対応中心の相談が主だった気がします。

 しかし、今回は親御さんがある程度発達への気づきをもって、相談に来られた方が何人かいました。

 そうした親御さんはそれまでに相談に来られた親御さんと結びついていました。

 相談は専門家・親間で行われるだけでなく、親・親間でも行われるわけです。小さな悩みなどはその方がむしろよく、親同士で解決されていきます。

 ところが、発達上の問題が大きい場合は、専門家のアドバイスも必要になります(専門家の指導に従わないといけないという感じではないですね)。

 あくまでも、相談という枠組みの中で親が自主的に取捨選択をしていくわけです。

 このような連鎖によって、地域の療育ニーズは必ず高まっていきます。

 そして、そのような療育ニーズの掘り起こしこそが、保健の責任と言えそうです。発達に詳しくなることが、どの職種においても求められています。
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