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 今日はヤンセンファーマが企画したコンサータ学術集会に出席参加してきました。東京で行われたのですが、日本各地から100名を超える精神科医・小児科医の参加がありました。

 コンサータとは昨年末発売された小児期のAD/HDの治療薬で、薬剤乱用の件でリタリンが小児投与中止になり、代わりに処方されるようになっています。

 コンサータはリタリン同様、塩酸メチルフェニデートという中枢神経薬ですが、特殊なカプセルを使用した徐放剤です。

 依存形成の心配がほとんどなく、1日1回投与ですむメリットがあります。米国では10年前から使用されていますが、日本は精神科薬の認可は遅い傾向があります。

 そのような背景があるため、厚労省もコンサータ使用に関してメーカー側に厳しい注文をつけているようです。正確な知識と使用法を責任もって啓発していく役目があるのですね。

 今回は、依存について、AD/HDの病態について、小児科医から、そして精神科医からみたコンサータの臨床効果という4本立ての講演でした。

 詳細はまた後日ということで、最新の精神医学的知識を身につけることも仕事のひとつだと、再認識しています。
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 先日は、ある中学校で事例検討を行ってきました。昨年から引き続いての教育との仕事ですが、本年度は実際に校内にいって検討をする形を取ることになりました。

 前任地では教育委員会との連携があったので、校内事例検討は何度か行ったことがあるのですが、学童の検討ということで、こころ科では初めてのことになります。

 検討会では、先生方が熱心に対象児童に関わっておられ、ケース資料もよくまとめておられました。

 他の生徒への影響が大きい場合は、学年が上がるにつれて、どうしても教育機関は治安維持的な方向に向かわざるを得ないのですが、この学校はできるだけ対象児童をネガティヴに見ないよう我慢と工夫を重ねていました。

 対象児童のポジティヴな側面についても挙げられ、何とかよい形にもっていきたいという学校の熱意を感じることができました。

 ちょっとしたボタンの掛け違えのようなやりとりで、立ち直れるはずの子ども達の多くがドロップアウトしていきます。

 特にセーフティネットがない沖縄では、「学校と関わり続けていること」が最も大切な支援になることも多いのではないでしょうか。

 また、子ども達にも「発達の歴史」があります。小学校の時期から適切に関わっていたら、どうだったろうといつも考えてしまいます。

 それが難しいことも十分承知はしていますが・・・

 特別支援教育は、子ども達の成長を支え二次障害を予防していく試みであることを理解しないといけません。

 教育と医療はより連携を取っていくべきだと、改めて感じました。

 秋以降に2つの、学童期の子ども達のメンタルヘルスに関する講演・セミナーが予定されています。また詳細が載せられるようになったら、お知らせしますね。
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