立て続けに学会発表がありました。日本医療保育学会です。千葉県松戸市の聖徳大学で開催されました。
この学会は主に病院や診療所、児童施設などの医療分野で働く保育士さんのための学会です。本年度からは医療保育士の学会資格制度がスタートしますし、診療報酬でも入院医療に保育加算が認められるようになっています。
子どもは発達をする主体ですし、また、検査や治療のためとはいえ、痛い注射をするような医療者と違って、「絶対に嫌なことをしない」子どもを受け止めるスタッフとして小児医療には欠かせない存在なのですね。
資格取得には現在約180名の保育士が研修を受けています。沖縄県からも来年は初取得者が出る予定になっています。
全国には約300名の医療現場で働く保育士がいると推定されていて、医療保育に関心を寄せる人を合わせて、約800名の学会員を擁しています。
当センターからも学会に7名が参加しました。発表演題も2つで、1つは子どもの不安や痛み、心配を取り除くための保育アプローチ「プレパレーション」(当センターでは、プレパレーションに関係する人たちを、子どもの好きなゴレンジャーにちなみ、プレパレンジャーと呼んでいます)。
もう1つは「排泄障害を有する子どもとその家族への心理社会的支援」でした。これは、前回の梅っこの講演が元になっています。
ワークショップでの発表でしたが、熱心なやりとりが行われ、かつ、共感的なセッションでした! 医療保育への関心が沖縄でも高まってほしいですね。



