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 今日は宜野湾市の健診事後教室「のびっこ」の立ち上げに、こころ科が支援に行きました。

 といっても、私はセンターで仕事があったので他スタッフにお願いしました。立ち上げの前の準備の話し合いには行けたのですが。

 「のびっこ」は保育園の一室を借りて開催されます。準備の時にいくつかお願いした点はクリアして、刺激の少ない開放された部屋になっていたようです。

 まだ参加人数は初回なので少ないですが、初めから楽しい教室になったようです。

 実は、こうした教室は初めはうまくいかないことも多いのですね。

 全員が初めてですから、まとまりをつくるのが難しいのですね。でも、絵本の読み聞かせなど、落ち着いてできたようです。

 子どもは子どものペースでよいので、このような教室では無理になにかをさせることはありません。

 できるだけわかりやすい、丁寧でシンプルな保育を進めるのですね。

 何回か通うと自分の子どもの発達がよく見えてきます。子どもと楽しく関わるための経験の場なのですね。

 のびっこは沖縄県で第3番目の開催となります。水曜日には第4番目の豊見城市が開催になります。楽しみです!

 
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 不定期シリーズものとして、「発達支援の歴史を探る」と題して書いてみることにします。

 現在、市町村での健診事後教室の立ち上げ支援を行っているのですが、教室の運営や地域にフィットした形を模索・研究している最中です。

 なぜ沖縄県では親子教室・療育教室が育たなかったのか。

 他府県では当たり前のようにある発達支援教室が途中点在したものの、結局廃れてしまった理由が歴史を探ってわかれば、発達支援の方向性が見える気がするのです。

 そこで、第1回目は「乳幼児健全発達支援相談事業」です。

 県から市町村に1歳6ヶ月健診の実施主体が代わり、早期発達支援の場は市町村に移っていったのですが、それに先立ち「乳幼児健全発達支援相談事業」は、平成3年7月に厚生省が開始しています。
 
 その目的は児童の心身の健康増進と保護者の育児不安解消であり、たいへん先見の明がある内容になっています。

 しかしながら、同時期に開始された「心身障害児早期発見・早期療育ネットワークシステム事業」に包括されるべきこの事業は、その本体の事業と共に十分周知されたわけではなかったようです。

 本支援相談事業の中身は、ずばり現在の健診事後教室の立ち上げ、つまり、各市町村の1歳6ヶ月、3歳健診後の要観察児に対する「親子遊びの教室」をつくるというものでした。

 興味深いことに、この事業の有用性に関するアンケートについては、当時の保健師はほぼ100%が必要と答えています。

 保護者への満足調査も98.5%という高率で「参加してよかった」との回答でした。

 そして、沖縄県でもこの事業を元にした「親子教室」が存在していたのですね(続く)。 
  1. 発達支援の歴史
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